【会長コメント】新・担い手3法の成立について


2019/06/07

一般社団法人全国建設業協会

会 長 近藤 晴貞

 

新・担い手3法の成立について

 

 5日に建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部改正案が参議院本会議において全会一致で可決、成立したのに続き、7日に公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部改正案も全会一致で可決、成立しました。

 これら新・担い手3法は、必要な工期の確保、施工時期の平準化等により建設業の働き方改革を促進するとともに、工事現場の技術者に関する規制の合理化や災害時の緊急対応充実強化のための体制整備等を図るものであり、この法改正の趣旨が、国のみならず、地方公共団体等さまざまな発注者にも反映され、建設産業を取り巻く環境が大きく改善されますことを期待します。

 今回の新・担い手3法の成立に当たっては、これまでご尽力いただいた国土交通省はじめ政府及び関係者の皆様に心から感謝を申し上げますとともに、全建といたしましても、この新・担い手3法に力を得て、地域建設業が「地域の守り手」としてより一層活躍できるよう全力を尽くして参る所存です。

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