令和7年度「労働環境の整備に関するアンケート」調査結果を掲載します。


2025/10/06

 本会では、今後、働き方改革や賃金の引き上げ、CCUSなど労働施策に関する取組を推進する上で、会員企業の実情や取組状況等を把握し、目指すべき方向性等を探ることを目的として、今後の施策展開に活用すべく「労働環境の整備に関するアンケート」を実施しました。

 令和6年3月より始まった「目指せ!建設現場土日一斉閉所」運動については、「既に導入している」「取り組んでいる」を合わせて6割程度となりました。なお、本年から「現場」を細分化して調査していますが、週休日の実施状況については、土木公共では「概ね4週8休」が69.6%だったのに対し、建築民間では48.3%に止まりました。
 直近1年間で下請と契約する際の労務単価は、「引き上げた」が72.8%となっており、そのうち「下請企業における技能労働者の賃上げの程度」については、「6%以上引き上げた(引き上げる)」と「6%未満引き上げた(引き上げる)」を合わせると85.4%となり、昨年調査より3.0ポイント上昇しました。

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令和7年度「労働環境の整備に関するアンケート」結果
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