【会長コメント】「建設工事における適正な工期設定等のためのガイドライン」について


2017/08/29

                                   平成29年8月28日

 

                                                      一般社団法人全国建設業協会
会 長 近藤 晴貞

「建設工事における適正な工期設定等のためのガイドライン」について 


 本日開催された「建設業の働き方改革に関する関係省庁連絡会議」において、「建設工事における適正な工期設定等の為のガイドライン」が策定されたことは、建設業の働き方改革に必要な環境整備を進めていただく上で、大きな足掛かりになるものと認識しております。

 このガイドラインは、私共建設工事の受注者と発注者の皆様が、互いの理解と協力のもとに取り組むべき事項を、指針として取りまとめていただいたものであり、その実効性を担保するためにも、全建としては、まず自ら、各都道府県建設業協会とも連携・協力し、会員企業にしっかりと周知を図り、生産性向上への取組と併せて、働き方改革の具体的な推進に繋げて参りたいと考えております。

 また、発注者の皆様には、国は勿論のこと、地方公共団体、独立行政法人においても、ガイドライン遵守に向けた取組を速やかに進めていただけるようお願いするとともに、民間発注団体をはじめ民間発注者の皆様にも本ガイドラインに沿った工事の実施に、全面的なご理解・ご協力が得られるよう、連絡会議関係者の皆様とともに取り組んで参りたいと考えております。

以上

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