【会長コメント】公共工事設計労務単価の引上げについて


2021/02/19

公共工事設計労務単価の引上げについて

一般社団法人全国建設業協会
会 長 奥村 太加典

 今般、平成25年度以降9年連続となる公共工事設計労務単価の引上げが決定し、前年度と同様に3月1日から前倒しで適用されることとなりました。国土交通省等の関係各位に深く感謝申し上げます。
 今回の改定により、全国全職種加重平均値は20,409円となり、公表を開始した平成9年度以降の最高値を更新し、働き方改革の推進や建設技能者の処遇改善などに向けて、その効果を大いに期待しているところです。
 全建では、建設技能者に対する適正な水準での賃金支払いを確保するため、「設計労務単価引上げ分アップ宣言」を行っており、これに基づき、今回の改定内容が、下請企業との契約において適切に反映されるよう取り組んでまいります。

以 上

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